集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2018-02-04から1日間の記事一覧

アンダークラスの出現に衝撃

週刊誌の記事に誘われて講談社の新書版『新・日本の階級社会』(橋本健二著、本体価格900円)を買って懸命に読んでいます。興味深いテーマではあるが、データの多さや幅広い視点があり脳梗塞気味の老人にはなかなか難しい。 新書は、格差社会が厳しく固定…

井戸端会議で生活困窮者の話題

知人との井戸端会議で「生活困窮者と消費」が話題になりました。当方も「貧困層」に近い生活のため知人の話には教えられることが多かった。 知人の説明は大方次のような内容だった。 俺は生活保護受給者とも付き合っているけど、彼らはいま本当に困っている…