集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2016-02-07から1日間の記事一覧

夜間高校へ4年遅れの進学

通信教育仲間たちと交流する中で夜間高校へ進学できることを教えてもらった。それでもどのようにすれば入学できるか暗中模索の日々が続いた。ある時都立高校が夜間定時制の生徒を募集していることを知った。印刷工場のある場所から通学するためには近いほう…